【就職・転職】30代 無職・低スペックからはじめる転職活動 #2 1次面接
転職活動中の皆さん、面接までたどり着けていますか?
私は転職エージェントを利用して活動していましたが、書類通過率は3割程度でした。(低スぺックにしては良い方なのでは?)
私は書類5割通過するぞ!なんて方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、いくら書類が通過しようとも次の面接で落ちてしまっては意味がありません。
と言う事で今回は面接についてのお話です。
そもそも書類が通らないという方は転職エージェントで添削してもらいましょう。
当社に限って言えば、余程変な事を書かない限り書類は通ります。
さて、#1の記事で次のような事をお伝えしました。(当社の場合です)
書類、1次面接、2次面接はそれぞれ担当している人の所属、役割が違う
1次面接は配属される課の課長になります。そして+αは課で一緒に働くメンバーです。都合が合わない場合、人事部の方が出る事もありますが。
※前回の記事は下記からご覧ください。
yaruki-denai.hatenablog.com
何度も書きますが、1次面接は配属先の課長とメンバー(当社の場合)ですね。
そしてなぜか私は今、メンバーとして面接に出ています。
入社して3か月くらいたった頃からだった気がします。3か月ってまだ自分の仕事もわかってない状態なんですけど。(もちろん面接では「入社したばっかりなんです~」なんてことは言いません)
そもそも、私が記事を書こうと思ったきっかけはこの経験からです。
さて、まず先に伝えたい事があります。
「面接はご縁である」と言う事です。私の言葉ではありません。
転職エージェントの方が言っておりました。
こんなこと言ったら元も子もないのですが、実際のところ私もそう思います。
履歴書の学歴なんかよりも、実際に面接してみて「あーこの人大丈夫そうだな、うちでやっていけそうだな」と思えるかどうかが大きなポイントになると思います。
もちろん企業によっては、面接でする質問~合格基準まできっちり決まっているところもあるかもしれないので一概には言えませんが、当社では上記のようにフィーリングによる所が大きいです。
じゃあ、ネット記事でたまに見かける様に、趣味の話で盛り上がったら合格できるのか?と言うと、さすがにそれは無いです。
フィーリングとは書きましたが、さすがにそれだけでも通過はしませんし、そもそもこんな記事を書くまでもないですね。
と言う事で気を取り直して本題
1次面接で「この人なら大丈夫そうだな」と思われるためには。
当社の場合、転職者に求めるものはざっくり言うと次の3つです。
①普通の人である事
②業務内容に通じる基礎知識がある事
③業務内容と面接者の認識があっていること。
順に説明していきます。
①普通の人である事について
常識、社交性(コミュニケーション能力)など色々な意味を込めて書いています。
・常識
面接を受けに来る常識的な服装である事。男性ならスーツ(上着有り)ですね。
しわしわな服などもNGです。アイロンかけましょう。
遅刻しない事、大事です。余裕を持って到着するようににしましょう。遅刻した人はマイナス印象のスタートになります。平日の定時後面接の場合は尚更ですね。
・社交性(コミュニケーション能力)
一般的なコミュ力です。普通にしゃべれる人くらいの意味合いです。
中途募集ですが、面接ですごい緊張していて喋れてない人を結構見かけます。
また、質問した内容と違う方向の解答をして話がかみ合わない事も良くあります。
2次面接でお偉いさん方ときちんと喋れるのかな?とか色々思われてしまいますよ。
あと笑顔があると良いですね。
②業務内容に通じる基礎知識があること事について
例えばPC関連のヘルプデスクだったとして、PC触ったことありません、pingって何ですか?なんて人は9割通りません。(派遣ならそれでも大丈夫な事もありますが)直接的な業務経験は無いにしても何からしらの知識や経験がある事を伝えましょう。
ここで役に立つのが資格です。IT系の職種の場合はやはり、基本情報やMCP、CCNAなど何かあれば知識がある事の証明になります。ITILもあると良いですね。
良く面接対策にありますが「〇〇の資格取得に向けて勉強中です。」とかも有りですね。うちの課長は「いつ受けるの?」と聞いてくるので「〇月の〇〇試験に向けて勉強中です」の方が解答としてスマートでしょうか。
③業務内容と面接者の認識があっている事について
これは私が重要視している事になるのですが、求人に書かれている業務内容からずれた希望を言う人が結構います。
例としては、ヘルプデスク業務の募集なのに「ゆくゆくは開発をしたい」と言う方などです。勿論社内で課の移動は出来なくは無いですが、はじめから開発職の求人へ応募してください、と言う評価になってしまいます。
特に当社の場合、HPを見ても自部署の事は書かれておらず、他部署でやっている事業が記載されているため、HPを見て「こんな事もやっているんだー」から「こんな事をやりたい」と言ってしまうと、選ぶ部署間違ってないか?となってしまいます。
ですので求人票から読み取れる内容をメインにするだけで良いと思います。
求人票だけ見ても業務内容は半分程度もわかりませんので、面接の場で業務内容について質問しましょう。そこで確認せずに入社後「失敗した!」なんてならないように。
30代低スペックにチャンスはそんなに多くないです。
特に①の中の「緊張して喋れない人」はどこの転職エージェントでも模擬面接をやってくれると思いますので1回受けてみてはいかがでしょうか。
実際に面接に出ていて、面接対策きちんとしてきているなーって人はあまり居ないですよ。
最後に
当社基準の情報なのであくまで参考程度に。
他社では通用しない事は多々あるかと思いますが、その場合は当社の私の部署の求人を探し出して受けてください!
次回は未定ですが、何か思い出したら書きます。
と言う事で1次面接に向けて準備していきましょう。